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ぼくらは歩くよどこまでも(4)
前人未到の偉業を達成すべく、早々に敗退した会場を後にしたぼくらでしたが、そこで待ち受けていたのは、世にもおそろしいスフィンクスでした。さて、ぼくらの命はいかに?

 

 

M藤「朝は4本だろ、てことは牛乳じゃないか?」
Ryo「ばーか。じゃあなんで夜に1本増えてんだよ」
僕「クイズはキライだぁ〜」

猫「まだわからんのか。そろそろ時間だな。どれ、どいつから食べようかな」
M藤「あ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってください。今思い出しそう」
Ryo「はぁーん? おまえ、テストじゃないんだから、見えすいたウソつくなよ」
M藤「おまえ、どっちの味方なんだ!」

そうこうしている間にも時間はどんどん過ぎていき、とうとうスフィンクスの魔の手がM藤の青いジャージにかかりそうになりました。
M「キャー!」

Ryo「あ、待って、思い出したかも」
M「思い出したって、おまえさっきテストじゃないんだからって言ったばっかじゃ…」
Ryo「ちがうんだよ、この前親戚のお兄さんがおんなじ問題出してきたような気がするんだよ」

僕「何、Ryo、がんばって思い出すんだ」
Ryo「あー、なんだっけなぁ〜。杖ついたじじい…、そうだ、杖ついたじじいだ!」
猫「杖ついたじじいが…何?」
Ryo「あ、ひっどーい。せっかくがんばって考えたのに。あんたはそういうヒトなのかよ」
猫「とにかくわけわかってないようだからタイム・アップだ」
M藤「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください。こたえ教えてくださいよ」
Ryo「そうだ、そうだ。こたえ教えろ」
僕「おっしえろ、おっしえろ」
猫「…」
猫「こたえは、人間だ。人間は小さいころははいはい。大きくなると二本足で歩き、年をとると杖をつく。だからこたえは人間だ」
Ryo「だから、そう言ってるじゃん」

 

 

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