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ぼくらは歩くよどこまでも(3)
無謀なまでに使命感に燃えるぼくらの前にたちはだかる、試練の数々。はたしてぼくらは任務を達成することができるのでしょうか。

 

 

どのくらい歩いたでしょうか。少しすると、突然あたりが暗くなり、向こうの林の辺りから「ぎゃーっ!」という、人の叫び声が…
Ryo「kyoちゃん、オレ、こわい」
M藤「だいじょぶ、行ってみよう」
妙に対照的なふたりとともに、林の向こうへとつづく道を行くと、そこにぼくらは見たのです、そのこの世のものとも思えぬ光景を…

そこには巨大な猫がいて、オトナの人をムシャムシャ食べているところでした。
M藤「ひ、ひでぇ…」
猫は実にうまそうに人間を食べています。日頃、人間の運転する車にひかれたり、「動物愛護センター」で毒殺されたりしていることから考えても、なんかぼくにはそれはとてもひどいとは思えないのでした。

猫「にゃんだ、おまえら」
突然、その猫がぼくらに気づきました。
Ryo「Kyoちゃん、この猫、しゃべった!やっぱおれってのろわれてる〜」
猫「わがはいは、猫ではない。スフィンクスだ」
そういうと、猫は瞬く間にぼくらをつかまえてしまいました。
M藤「どうもすみません。許してください」
日頃からあやまればいいと思ってるM藤はいきなり猫にあやまりだしました。
猫「あやまってすむというモンダイではない」
ぼく「じゃ、どうすれば?」
猫「わがはいの出すモンダイにみごとこたえてみせよ」

それはこんなモンダイでした。

「朝は4本足、昼になると2本足、夜は3本足の生きもの、な〜んだ」

ぼくはクイズのたぐいはダイキライで、テレビでも「ではここでモンダイです」といったとたんチャンネルをかえるくらいなので、もうこの状況にはクラクラきてしまいましたが、三人よって文殊の知恵を出し合いました。

 

 

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