ガロート川村によるボサノヴァ・ギター

 

Lifetown Art Tour 2nd TRIP 参加作品
produced by "GROUND"

ことのはの杜
The Forest of Words

10/5 仙台サンモール一番町商店街


Lifetown Art Tourは、出展者のいろいろなアートを、スタンプ・ラリー形式でさがしていく「Art Tour」と、音楽などパフォーマンスを披露する「せんだいライブタウンパフォーマンス」からなっている。お昼頃にはアート・ツアーも終えてしまい、野中神社に設営されたグラウンド・カフェで食事もすませてしまった私は、搬出の7時までの間、いろいろな場所で散発的に行われるパフォーマンスを楽しんだ。
特に今回、パフォーマンスで心をゆさぶられたのはガロート川村のボサノヴァ・ギター(上、右写真)。さまざまなジャンルを横断してきたガロートだが、中でもバーデン・パウエルのギター奏法に影響を受け、ソロ・ギターによる独自の演奏スタイルを確立。基本的にトリオ編成でないと満足できない私なのだが、ベースラインといい、リズムの取り方といい、もちろん和音のすばらしさといい、最後まで満足させてくれた。こんなすごい演奏なのに、あんまり聴いてる人がいなくて、それにもまたびっくり。

 

私が感銘を受けたもうひとつのパフォーマンス、白Aによる「筒男」(左)。長い筒型の頭部をもつ白装束のふたりが、ゆったりとアーケードを移動するさまは、最初あまりにバカバカしいと思ったのだが、その私の認識を一変させるアクシデントが起こった。
上で紹介したガロート川村が、エレアコをエレキに持ちかえての第二ステージ、"My favorite things"演奏中に、ゆったりと向こうからやってきた白Aのかたわれが、それにあわせてステップを踏み出したのだ。最初はおずおずと、やがてだいたんに。むろん、これがガロートほどの演奏でなければ、ここまで私の心をとらえなかっただろう。冴えわたるギターと無言のダンスとが、やがて表層的なおかしみをこえて、私にはとても神聖なものにすら思えてきたのだ。ずっと笑い通しの方もいたが、というよりその方が多かったと思うが、私のように感じた人もいたと思う。
そしてそこへ、もうひとりの筒男が登場する。

 

一寸、休憩…

 

 

黙々と。何ごともなく。

 

ホゴノプロフィスによるジャグリング・パフォーマンス

 

津軽三味線の岡崎秀明

 

千葉雅昭のシンセサイザー演奏

 

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