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| 流木はどれも美しく、見ればすべてもうひとつつくりたい気持ちになる。あまりに大きなものはもって帰ってつくるわけにはいかないので、寸法をはかってアトリエでつくることになるのだろうか、などと思いながら細い流木を拾い、青や緑の布をつけて左のような旗をつくる。これはアフガニスタンでは殉教者の墓を意味するそうだ。私にはただの旗にしか見えないが、アフガン人が見れば、この下には死体が埋まっていると思う、そういった文化的な差異について、とても興味がある。たとえばそれは倫理的なものについてもそうなわけで、ただ単に生活習慣がちがうとかいったものとは思えない。それはいわば「世界」がちがうのだから。 |
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流木の展示(せんだいアートアニュアル2004)
流木をつくる
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| 流木を拾い終えて戻って来ると、私の車のまわりに猫がたむろしていた。猫好きであることは車を見ただけでもわかるのだろうか。まっくろくろの黒猫くんなどは、こっちがよけて通るものと、まったくひかれる心配もせずに最後まで寝ころがっていた。 |

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