《SENDAI シリーズ第2弾》
ずんだ色の毛糸の屋根
〜仙台・一番町四丁目商店街アーケードに
新緑色の毛糸の屋根をかけるアート・プロジェクト

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【企画趣旨】
東北三代祭りのひとつであり、仙台を代表する祭りと言えば、「仙台七夕」。その舞台であるアーケードは、いわば“仙台の顔”ともいうべき場所です。
そのアーケードの中で、唯一屋根で覆われておらず、空がいつでも見える場所が一番町四丁目商店街です。その特性を活かし、杜の都らしく、また新緑のシーズンらしい、そして地域の名物としても知られる「ずんだ」を思わせるやわらかな明るい新緑色の毛糸をアーケードの天井に結ぶことによって「緑の毛糸の屋根」をかけ、アートで仙台を発信しよう、というのが本企画の趣旨です。
新緑のように徐々に「屋根」ができていき、が定禅寺通りのけやき並木の新緑が一番町四丁目商店街まで「延長」されます。

【企画背景】
私が生まれ育った場所である仙台をテーマに、毛糸という素材を使って、昨年から制作を開始したのが「SENDAI シリーズ」です。
昨年2006年は第一弾として、“杜の都・仙台“のシンボルとも言うべき定禅寺通りのけやき並木にピンクの毛糸を結ぶことで、西公園の桜並木を延長するというプロジェクト「けやきに花を」を実施。一週間にわたる参加希望者との共同制作を取り入れ、マスコミでもたいへん話題となりました。
今回は第二弾として、一番町四丁目商店街の魅力に迫ります。

【企画概要】
●企画タイトル:
「新緑色の毛糸の屋根 〜一番町四丁目商店街アーケードに新緑色の屋根をかけるアート・プロジェクト」
●制作・展示時期: 2008年4月29日〜5月6日
4/29より設置作業を始め、徐々にできあがっていくイメージ。
作業時間としては、10時〜16時くらいを予定。
完成は5/4〜5あたりを予定。
5/6の夕方より数時間で撤去。
●制作・展示場所:
一番町四丁目商店街アーケード全域(定禅寺通り〜広瀬通りに至るアーケード)
アーケード上にある通路脇の柵と柵とを毛糸で結ぶ。三越前のみ、三越屋上とアーケード上の柵とを結ぶ。
※リンク企画として、西堀薬局2Fギャラリーで屋内展示を行う。
●制作・展示内容
@毛糸の屋根:一番町四丁目商店街アーケード上の柵と柵とを新緑色の毛糸で結び、アーケードに「毛糸の屋根」をかける
・制作希望者の募集:実施にあたっては、制作参加希望者を募り、協働作業で制作を行う。
・毛糸の募集:使用する毛糸は、仙台圏をはじめ、全国から募集する。現地毛糸購入・預かり先として、「糸幸」さんで買ってそのまま預けることができます。郵送は門脇篤まちとアート研究所あてで。
A個展開催:西堀薬局2Fで門脇篤の展示を行う。
B商店街との連携・コミュニケーション:アーティストが4月より四丁目商店街に入り、プロジェクトの説明を行ったりお店のことを教えてもらったり、まちとのコミュニケーションを重ねていく。


【企画詳細】

●「SENDAI」をテーマにしたプロジェクト型のアート・ワーク
私は仙台に住みながら、「まちとアート」をテーマとしたアート作品を制作しています。それは主に、@まちは、その時、その場所でしか意味を持ち得ないインスタレーションというスタイルを最大限に発揮できる場であること、Aアートに関心があるか否かに関わりなく、アートを通じた関係性をつくることにこそリアルさを感じる私にとって、まちの中に身を置いてアートを展開することは必然、という2点からです。
その私が、生まれ育った場所である仙台をテーマに、毛糸という素材を使って、昨年から制作を開始したのが「SENDAI シリーズ」です。
昨年2006年は第一弾として、“杜の都・仙台“のシンボルとも言うべき定禅寺通りのけやき並木にピンクの毛糸を結ぶことで、西公園の桜並木を「延長」するというプロジェクト「けやきに花を」を実施。一週間にわたる参加希望者との共同制作を取り入れ、マスコミでもたいへん話題となりました。
第二段となる今回は、一番町四丁目商店街のアーケードに、新緑を思わせる「ずんだ色」の毛糸の屋根をかけ、定禅寺通りから新緑を一番町四丁目まで「延長」します。

●アーケードに新緑色の毛糸の屋根をかける
東北三代祭りのひとつであり、仙台を代表する祭りと言えば、「仙台七夕」。その舞台であるアーケードは、いわば“仙台の顔”ともいうべき場所です。そのアーケードの中で、唯一、屋根で覆われておらず、空がいつでも見える場所が、一番町四丁目商店街です。その特性を活かし、杜の都らしく、新緑のシーズンらしい、そして地域の名物としても知られる「ずんだ」を思わせるやわらかな明るい新緑色の毛糸をアーケードの左右の天井から結ぶことによって、アーケード街に「緑の毛糸の屋根」をかけ、アートで仙台を発信しよう、アートによって商店街のクリエイティビティやコミュニケーションを豊かにしようというのが本企画の趣旨です。

●参加することで生まれる新しい「発見」「関係性」
実施にあたっては、主催である仙台アートシティプロジェクト実行委員会の協力を得ながら制作参加スタッフを募り、安全面には万全の体制を敷きながら、市民参加による作品制作を行いたいと考えています。それは本作品の制作を通して、いつもとは違う仙台、特に一番町四丁目商店街との関わり方を結ぶことにより、街に対する新しい魅力を発見したり、自分との関係を結びなおしたりすることができると考えるからです。アートという視点から街とダイレクトに関わったという体験は、必ず、街への愛着となって、商店街のファンを増やすことにつながると思います。
また、毛糸を「寄付」してもらうことで「制作に参加」する機会をつくります。これにより気軽に、そして全国からの参加が可能になり、注目度が増す他、自分の毛糸や知り合いの毛糸が使われていることで、企画への関心度も高くなり、現代アートにありがちな「なんだかさっぱりわからない」感をかなりの程度払拭できると経験上推測できます。さらに、定禅寺通りのピンク、一番町四丁目の緑と、シリーズものとして認識していっていただくことにより、仙台をテーマとした本企画に継続的に参加することを楽しんでいただけ、仙台のアートによるブランドイメージ向上に寄与できるのではないかと考えます。

●商店街との連携
商店街に入り、企画の説明を行ったり、逆にお店のことを教えていただくコミュニケーションをとっていくことで、アートによるコミュニケーションの向上や多様化を図ります。
また、実際に商店街との連携して行える展示その他を積極的に行っていきます。

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