「中学校に虹をかけよう」
"Yarn Rainbow over
Junior High School"

戸倉上山田びじゅつ中学校
〜アートが中学校をジャック〜

戸倉上山田びじゅつ中学校
2004/10/9-10
10/9:7:30-17:00
10/10:7:30-15:00
長野県千曲市立戸倉上山田中学校
長野県千曲市大字戸倉2500
戸倉上山田中学校
とがびプロジェクト実行委員会


 

子どもたちに美術を好きになってもらいたい、そしてそのために美術作品にふれさせたい、しかし何度も子どもたちを連れて遠くの美術館まで行くわけにもいかない、そこで長野県千曲市のこの温泉で有名な戸倉上山田にある中学校の中平先生は、学校に美術を呼んでくることを思いついたという。
今年最大・最強の台風といわれる台風22号が、まさにその初日を直撃したにも関わらず、千人を越える来場者を数え、多くの反響があったという。そうした一定の成功をおさめて幕をおろしたこの営みの本当の価値は、しかし何よりその場にいあわせた子どもたちが成長し、社会へと巣立っていくこの先何年、何十年をかけて評価されていくべきものだろう。それが何よりの楽しみであるとともに、そこに参加したこの私自身、同じように未来に向けて投げかけられた毛糸や虹を、常にとらえなおしながら、歩を進めていきたいと思う。

展示プラン

 

台風接近中のニュースを聞きながら、かの地に降り立ったのは、10/8、会期前日の朝のこと。ひなびた温泉街といった風情の駅前の通りを歩いて10分ほどで、その中学校はあった。

さっそく準備に取りかかる。右はかなり見にくいけれど、中学生が毛糸を投げて今回の展示である虹をつくっているところ。このように各作家に「キッズ学芸員」という中学1年生の担当者がつき、準備や来訪者への作品解説を行ってくれた。たいへんよい企画であったと思う。

 

 

校舎に毛糸を結ぶ「虹」の展示のほか、1年6組の教室を借り、毛糸をつかった展示を行った。左の制作はほぼすべて「キッズ学芸員」である中澤さんと中村さんの手によるものである。

 

右、とても見えにくいが、黒板にチョークで訪れた人に「毛糸」を結んでもらうというもの。

このほか、バケツに入れた毛糸を、訪れた人が切り取り、つないでいくことで成立する「毛糸の歩行」、校内のあらゆる場所にはりつけられた毛糸その他に関するアンケート(「キッズ学芸員」の長門・米澤くんに準備してもらった)を展示し、この日の準備は終わった。

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