斉藤文春「木漏れ日の部屋」

 

 

 

もとまちアート海廊
Motomachi Art Walk

くるくるアートセンター
(旧徳陽シティ銀行跡地)
での展示


ちょうど10年前に破綻した地元の徳陽シティ銀行。本町通りにはその跡地が市の管理財産としてそのままに残されています。
今回ここを会場の一部として使えないか、まちの方に市と交渉していただき、全面的な協力を得ることができました。
また、消防関係に関しても、いろいろな人の助力で、なんとか会場として使えるように設備や体制を整えることができ、開催できることとなりました。
まさにここを会場とできたこと自体が、まちのアートであると言えるかもしれません。

 


中村由起子「Vocalise」


高橋芳幸「関係July2007」


佐立るり子「いろのてんてん」

 

 

 

 

この場所、新しく「くるくるアートセンター」と命名された会場には、主に「美術計画」という、宮城県内で継続的にグループ展を行っている30人ほどのみなさんの作品が展示されました。
「美術計画」はこれまで、動物病院跡地や古い蔵など、いわゆるアートスペースではない場所で、その「場所」をテーマに作品展示を行っています。
が、この場合の「場所をテーマ」の「場所」の捉え方は、明確に門脇篤まちとアート研究所の「場」の捉え方とちがっていて、それが商店街の展示とこの旧銀行跡地という対照的な場で、それぞれあるべき姿としてかたちになったことは、結果としてたいへんよかったと思います。
まちの方も、何度もこの場へ通って対話を深める方や、あるいはかつて動いていたこの銀行のありし日を思い出して足を運ぶ方など、さまざまでした。
なお、ここでの展示のようすは、「美術計画塩竈」として一冊の冊子にまとめられています。


松倉藍輔


KOZO「Voiceless Moan」


千葉啓子「たゆたふかたち」


齋正弘「Coexistence-Me to-」

 


齋藤高晴「ONE/S:Shiogama」


大場順一「シオガマ」

 

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