以下、カードの文面
I can't tell you my wish.
私の願いは言葉にならない
I'll paint my wish blue.
私は願いを青く塗ろう
How many times have I wished?
いったいどれだけ願っただろう
うつせみの世に生まれたる願いかな
ついては消える光のように
I continue to wish
誰に願うのかを
特に思うことなく発せられる願い
それは 受け入れられることを待っている
わたしは願う
石が丸くなるまでの間
わたしは祈る
マッチの火が燃えている間
わたしは耳を傾ける
枯れ葉が地面にたどりつくまでの間
わたしは口を閉じている
わきでた水が海まで流れつくまでの間
わたしの思いは
落ち葉のように降り積もる
わたしの存在は
木の葉のようにうすい
わたしの願いは
マッチ棒のようにか細い
わたしの望みは
紙切れのようにはためいている
木の葉のように 降り積もる願い
石を丸くしながら 流れつづけるその願い
夢とか理想という名で語られるものが
はじめから自分の外にそういうものとして
在ると思ってしまうこと
夕日にふっくら焼きあがる雲
今日一日を
何かになったつもりで
過ごしてみる
わたしは今日いちにちで
雲を653個数えました
わたしは今日
念入りに描いた絵を引き裂いて
すずしげな風にくれてやりました
わたしは今日いちにち
この木の根が地中深くまでのびているのを
頭の中でたどってみることにしました
わたしは今日という日が過ぎていくのを
何とかおくらせようとやってみました