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企画書 |
アート・リンク・プロジェクト 「アートライク 塩の道」 |
門脇 篤 Atsushi Kadowaki 〒989-3202仙台市青葉区中山台2-27-410 070-5621-2301 022-277-3551 erigolbun@ybb.ne.jp 2006年8月2日作成・12月20日修正 |
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企画趣旨 |
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企画背景 |
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東鳴子と塩竈とは、昨今の厳しい経済環境の中、新たな町づくりを模索する中で交流をもち、ともに自分たちが住みやすい町づくりをめざしている地域です。そこでのキーワードは「垣根はずし」。職種や年代をこえて、ともに汗を流すことで何かを実感することが、「勝ち/負け」をこえたところにある幸せなのではないかと言います。 私はこのみやぎの2地域をテーマに、ふたつがさらなる交流を深め、支えあっていく必然性のようなものを、アートの力を使うことで目に見えるようにしたいと思います。それが本企画の趣旨です。 東鳴子では「山守湯治」と称し、山の手入れを行っています。山を大切にすることが、豊かな山の幸を生み出す川や、鳴子に与えられた自然の恵みたる温泉を守ることになるという発想からです。そしてこれをさらに拡大すれば、山を守ることは、海の幸をも守ることになるでしょう。そして海の幸は山の人たちの食卓にのぼり、山のこどもたちを育てている。山と海とはそうしてつながっている。そうしたことを実体験として提示するのが本企画、三輪自転車トライクで東鳴子・塩竈間を往復する「アートライク 塩の道」です。実際に体験するのはトライクに乗るメンバーかもしれませんが、彼らの軌跡を通じてわれわれはそれを追体験したり、想像したりすることができる。それが人と人とを結ぶイマジネーションであり、シンパシーであり、町をつくり、アートを育てる力の源です。新生・大崎市を体感する意図も。 そしてまた会期中、両地域で開催される複数の企画をリンク、アートによる地域間ネットワークの構築をめざします。来場者は山と海とがまじわるスケール感を感じ、みやぎの幸の豊かさを改めて実感することとなるでしょう。 |
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東鳴子では、2005年より「GOTEN GOTEN アート湯治祭」がスタート。アートをキーワードに、町づくりを行っています(この他、田仕事や山の手入れをテーマとした「田んぼ湯治」「山守湯治」も開催)。2006年には7月にアーティストが湯治体験をしながらアート制作・展示を行う「アートin湯治(AIT)」が始まりました。 一方、塩竈では、浦戸諸島の廃校となった小学校を会場に、7月、「Art Week of Urato」が隔年で行われています。また、本町商店街では大漁旗を商店街につるす運動を2004年より行っており、06年末にはアーティスト門脇篤との「大漁旗ツリー・プロジェクト」も行われました。この他、文化施設としては「ふれあいエスプ塩竈」や「ビルド・フルーガス」「菅野美術館」といったスペースが生まれています。 両地域の交流としては、「東鳴子ゆめ会議」と「本町まちづくり研究会」の交流のほか、公民館どうしの交流、湯治アーティストの塩竈での作品発表などが行われています。 |
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企画概要 |
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企画タイトル |
「アート・リンク・プロジェクト アートライク 塩の道」 |
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企画内容 |
東鳴子と塩竈を結ぶアート・イベントの開催。東鳴子、塩竈双方が所有する三輪自転車トライクで、東鳴子から湯治米を満載した「アートライク隊」が塩竈まで走破。塩竈・本町通り御釜神社の藻塩焼神事で得た塩と湯治米とで作った日本一うまいにぎり飯をふるまう。帰りは塩竈の海の幸を満載して東鳴子へ帰還、宴を開く。台数は数台を予定。往復、片道のみ、駅伝方式などを並列的に採用。多くの人が参加できるようにする。走行中の様子はリアルタイムでブログにアップ。 |
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実施時期 |
案@ 2007年7月5日〜6日:塩竈・本町通りでの御釜神社藻塩焼神事およびこれに付随した本町通りのイベント「釜社宵まつり」「もとまちアート・ウォーク」とリンク。 案A 8月12日ころ:塩竈・本町通り「くるくる談義」「もとまちアート・ウォーク」および「しおがまアート・プロジェクト」とリンク。 案B 9月1日〜2日:東鳴子「アートin湯治」期間内の実施。塩竈では「しおがまアート・プロジェクト」開催予定。 案C 11月25日ころ:塩竈・「おいしおがま」および本町通り「味覚市」「もとまちアート・ウォーク」とリンク。 |
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ルート |
東鳴子〜古川〜小牛田〜鹿島台〜松島〜塩竈(JR陸羽東線および東北本線とリンク) |
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参加者 |
全国より希望者を募る |
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予 算 |
約20万円(チラシ印刷・送付代、交通費・宿泊費、宴会費用) |